2019.08.26

着 KIMONO

御召訪問着「ロゴデザイン」

 
 織りの絵羽になります。地紋のドット柄の大きさと間隔に変化をつけて片身変わりにしています。

 木屋太ではこのドット地紋の事を「砂粒(さりゅう)」と呼んでいます。ドットの形を全て同じにすると単調で固いイメージになるので、一つずつ形や大きさを微妙に変えることで柔らかに見えるように心がけています。

 横段の柄は「ロゴデザイン」という柄になります。ヨーロッパのフルール・ド・リス(百合紋章)を元におこしたデザインになります。複数のパターンを作っては1週間後に見直すということを繰り返して修正を加えながら作りました。

 創業以来、100年以上にもわたり製作してきた木屋太の御召は「御召緯(おめしぬき)」と呼ばれる糊を付けた強撚糸を使用することで薄くても丈夫な織物になります。

 柔らかで上質な光沢を持つ織物です。その顔映りの柔らかさ、着姿のシルエットの美しさ、心地よい肌ざわりは、見た目だけでなく着用することでその魅力を感じていただけるでしょう。

 冠婚葬祭のフォーマルよりも、ドレスで出かける際にご着用いただけるように作りました。単衣、袷にご使用いただけます。